新・暴走リプレイ
Baldur's Gate
ことの始まりは、アートディンク社の「ルナティックドーン前途への道標」を遊んだことでした。このWindows版「ルナティックドーン」も、「2」と違ってなかなかに面白い作品ではありましたが、一週間ほど遊んでいると、ゲームの本質がまたも単純作業の繰り返しであることが分かり、少し幻滅してしまったのです。そこで私は思い出しました。
「そういえば、ルナティックドーンに良く似た画面のゲームが手付かずだったなあ・・・」
そのルナティックドーンに似ている作品こそ、何を隠そう「Baldur's
Gate」です。実際にはルナティックドーンとは全く似ていない画面であり、中身も異なる作品なのですが、当時の私には似ているように見えてしまったことが恥ずかしかったりします。
Baldur's Gateは、かの有名なRPGルール「Advanced
Dungeons&Dragons」を元にしたコンピュータRPGです。「Advanced
Dungeons&Dragons」を元にした作品は、過去に余るほど発売されています。RPGだけではなく、アーケード用のアクションゲームや、フライトシミュレータまで存在しました。私は「メンゾベランザン」というゲームを遊んだことがありますが、これは非常に退屈かつ面白くないものであったことを良く覚えています。有名なゲームシステムを元にしているから面白いとは限らない事を思い知らされました。
さて、レジストリの書き換えなどを行わなければ日本語Windowsで起動しないという、素晴らしい仕様で有名だったBaldur's
Gateですが、今ではパッチを当てることにより、日本語環境でも問題なく起動します。便利です。
それでは、本編に入りましょう。
ゲームを起動した後は、プレイヤーはプレイヤーキャラクタの作成を行います。「Advanced
Dungeons&Dragons」を元にしているだけあり、キャラクタの作成の自由度は、かなりのものです。
プレイヤーが選べる職業も多いです。戦士、盗賊、僧侶、魔術師、パラディン、ドルイド、レンジャー、複合クラス、専門的魔術師などなど・・・。「オジさんの小さい頃に流行ったDungeons&Dragonsでは、戦士と魔術師と盗賊と僧侶くらいしか選べなかったんだよ・・・」などとうそぶきながら職業を選びます。ここはやはり、クールな盗賊で決まりでしょう。「盗賊が生き生きと活躍できるRPGほど出来が良いものだ」と言われていることですし。という冗談は置いておいて、キャラクタの詳細を決めましょう。
盗賊となれば、私がいつも使っているNighthawkに決まりです。
いつも同じキャラクタを使っていると、キャラクタの性格づけに迷わずに済むため便利です。「Advanced
Dungeons&Dragons」には、キャラクタの属性(性格)というパラメータがあります。Nighthawkは自分勝手で無計画な盗賊なので、Chaotic
Neutralあたりが適当ですね。
ちなみに、性格によって就けない職業もあるみたいです。なんだかWizardryみたい。
能力値も決めます。この作品では、プレイヤーが納得するまで、何度でも自由にサイコロを振り直すことができます。能力地の交換も自由です。このため、短時間でプレイヤーの希望に沿った能力値を得ることができるのです。
Nighthawkは女性なので、あまり筋力は必要ないかもしれません。しかし戦闘でカッコよく活躍してもらいたいので、少し欲張って16にしました。
素早さは18で決まりです。彼女は馬並に足が速いという設定なので、設定できる最大の値にしておきます。
耐久力は16です。これが低いとゲームが不利になりそうなので・・・。コンピュータRPG故の制約でしょうか。
知力はどうしましょう?彼女は基本的に教養がない方なので、7、8点でも良かったのですが、勢いで11にしてしまいました。うーん、欲張り。
賢明度は・・・知力以上の値にはしたい、ということで11です。賢明度は高くても、ゲーム内ではバカばっかりやってますけどね。
さて、最後はお楽しみの魅力値です。彼女はスタイルは今ひとつですがセクシーで色っぽい女性なので、16と高めに設定しておきます。これで男達をイチコロにしてあげてください。
う〜ん、ちと能力値を高く設定し過ぎたようです。知力とか魅力は、もっと低くしても良かったかな?ま、いいか、どうせこれ以上伸びない能力値だし?
次に、キャラクタの肖像画も選択します。標準で用意されているものも、なかなか出来が良いのですが、もっとエキゾチックな雰囲気を出したかったため、修正を加えたものを使います。
こうして出来上がったNighthawkのキャラクターシートが下のものです(都合により、レベルは6時点のもの)。

さっそく開始!でも・・・
さて、冒険の始まりです!
と思いきや、長々とデモが流れます・・・。当然、全て英語のため、全く読む気が起きません。物語の背景を説明しているらしいのですが、面倒なので、すっ飛ばして本編に入りました。そのため私はこの作品を、全く物語を知らない、脳みそぱぷうの状態で遊んでいました。その結果、リプレイの内容もメチャクチャになっております。ご了承と同時にお楽しみください。Baldur's
Gatrをよくご存知の方は、間違い探しとしても楽しめると思います。
・・・やっとゲームが始まりました。何やら町の中のようです。
ここは誰?私はどこ?全く記憶がない状態で気が付いてみると、私は一人で宿屋の前に立っていました。近所のおじさんに声をかけると、「宿の中に入ってね」みたいなことを言われたので、言われたとおりにしてみました。中にもいっぱいおじさん達がいて、この世界での決まりごとを詳しく教えてくれたんです。妙に親切な人たちばかりで助かります。
宿では武器や防具も売っていたので、今後に備えて買っておきましょう。離れた敵を攻撃するためのスリングと、近くの敵を攻撃するための短剣を入手です。防具は皮鎧で十分ですね。本当は鎧なんか身につけたくないのだけど、背に腹は代えられませんから。あと、買うものを買った後にお酒を頼んだことは、言うまでもありません。
さて、装備も整ったことですし、宿の二階へ行ってみましょう。高いびきをたてて寝ているおじさんがいます。部屋の引き出しは無防備なままです。いや、危ないなあ。これじゃ、盗んでくれと言っているようなものではないですか!誰かに大切な財産を盗まれるといけないので、私が代わりに引き出しの中身を預かっておくことにしましょう。
宿も飽きたので、外に出てみます。外にも親切なおじさん達がいて、私のことを見守ってくれているようです。親切なのは有難いのですが、これじゃ監視されているようで嫌だなあ。
近くにあった小屋に入ると、いきなりネズミが襲ってきました。戦闘初体験です。ところで、自分のヒットポイントはどの程度あるのでしょうか?見てみると、なんと2点しかないようです・・・!?これはまずいなあ。ネズミに噛まれてあの世行き、なんて嫌だからね。・・・と心配しましたが、楽勝でした。へん、ネズミの5匹や10匹をやっつけることなんか朝飯前だぜ!・・・って、自慢できるのかな。
他の小屋に入ってみると、変なおじさんが文句をつけて襲ってきました。ここで心配になってヒットポイントを良く見ると、2点ではなく8点であることに気がつきました。数字が飾り文字で表示されていたため、間違えていたようです。ヒットポイントが8点であることを知った途端に、元気が沸いてきました。おじさんを倒して、今度も大勝利!・・・って、これってもしかして・・・殺人!?とりあえず戦利品を拾って外に出ると、私を監視している親切なおじさんが走り寄って来て、何やら説教を始めました。でもさあ、仕方ないじゃん。向こうから襲ってきたんだから。
いろいろと話を聞くうちに、私は町の中心部に住む偉い人に会いに行かなければならない、ということが分かりました。その人のところへ行くと、彼は私に、「早く町から逃げなければ」と言うではありませんか。なんで?あ、そうか、「お嬢さん、早くお逃げなさい」・・・というアレか。結局、このおじさんの言う事を聞くしか選択肢がないみたいなので、大人しく従います。
二人で町を出て、テクテク歩いて行きます。しばらくすると、突然怪物たちに行く手を塞がれてしまいました。おじさんは、一人で敵に立ち向かいます。私はする事がないので、たかみの見物と洒落込みましょう。おじさんは魔法でバリバリ攻撃しますが、善戦むなしく敵の猛攻の前に倒れてしまいました。おじさん、だいじょぶかなあ。
と、ここでデモが起動しました。再び長々と文章が表示されます・・・。
衝撃の事実が明らかになりました。なんと、このおじさんは私のお父さんだったのです!お父さんは、私を悪者の手から守るために、私を連れて町から逃げたみたいなのです。し、知らなかった!お父さん、なぜ早く言ってくれなかったのですか!?死ぬ間際に「私はお前の父だ・・・」なんて!!
注:プレイヤーが真面目に物語を追っていなかっただけです。
次の日になりました。とりあえず戦場へ戻り、父の遺品を回収します。すると、近くに幼馴染(たぶん・・・)の女の子がいるではありませんか。彼女は、密かに私の後をつけてきたようです。話を聞くと仲間になりたがっているようなので、配下に加えてあげました。旅の仲間の誕生です。ところが、彼女の職業はよりによって盗賊なのです。わざわざ私と同じ職業にすることないのに・・・。使えないわねえ。
女2人、しかもどちらも盗賊という、無駄の多い仕様のパーティの出来上がり。ま、いいか。一人だと寂しいし、二人の方がお酒も美味しくなるからね。
さて、これからどうしましょう?野外をウロウロするのは嫌なので、故郷の町"CandleKeep"へ帰ることにします。
・・・数日後、お父さんと供に旅立った町へ戻ってきました。門番に門を開けてもらいましょう。
「これ、わらわはこの町の偉い人の娘なるぞ。門を開けよ」
ところが、この門番が頭の固いケチんぼで、門を開けてくれないのよね。せっかくここまで歩いてきたのに。この、悔しいから盗んでやる!え、何も持っていないの?後で見てらっしゃい!
注:危険だから町から逃げてきたのに、そこにわざわざ戻るのはアホっぽいです。
あーあ、貴重な時間を無駄にしちゃった。とりあえず戦場へ戻り、町の反対方向の東へ進むことにします。しばらく行くと、二人組の冒険者らしき人に出会いました。私達と同じだね。でも彼らは魔術師と戦士という、実用的なパーティです。何やら南方の町”Nashkell”へ行きたがっているようなので、「同じ道を行くのならば」ということで、一緒に旅をすることになりました。
更に進むと、分かれ道に突き当たりました。北へ行くか、南へ行くか、どっちにしましょう?
あのね、私は道に迷ったとき、必ず右側に行くようにしてるんだわ。こうすれば迷い道で迷わずに済むからね。というわけで、今回も右側に・・・進まずに、左に行くことにしました。北にあるのは”Friendly
Arm Inn”という町です。
少し歩いて、やっと”Friendly
Arm Inn”に着きました。入り口が分からず、しばらくウロウロしたのは秘密にしてね。でもここが何もない場所で、つまらないのよね。町の真ん中にでっかい宿屋があるので、そこへ向かいましょう。入り口で変なおじさんにからまれました。「あんたはNighthawkか?」「あんたを探していた」とか、しつこく言い寄ってくるので、どーんと答えてあげました。
「わらわはNighthawk、"CandleKeep"の偉い人の娘なるぞ。貧しき者よ、何用か?」
なんてね。すると突然、相手が襲ってきたのです。うわ、びっくり。
「あんたたち、やっておしまい!!」
こういう時のために雇った仲間だからね。しっかりと働いてもらいましょう。
で、何とか相手を倒しましたが、街中で突然襲われるとは、何て世知辛い世の中でしょうか。先が思いやられるなあ。
注:Nighthawkは命を狙われているのだと思います。こういう時は、安易に名乗らない方が得策です。
でっかい宿屋の中は酔っ払いでいっぱい。でも中にはマトモな人たちもいます。その中に、ドルイドと戦士のパーティがいました。二人はお父さんの知り合いらしく、娘である私と一緒に旅してくれるそうです。これこそ親の七光りというやつでしょうか。どんどん仲間が増えて賑やかになって嬉しいなあ。
でも、このドルイド(女性)が口うるさい奴で、私がお酒を飲んでいたら、「酔っ払いが悪者を倒せるか!」と文句をつけてくるのです。全く、やってられないわね。後で一人でこっそりと飲みに来よっと。
こうして鉄の絆で結ばれた我がパーティですが、先に仲間に入った二人組みは”Nashkell”に行きたいと騒ぐし、早くもパーティ解散宣言の危機かしら?ここは魅力値16のリーダーである私の腕の見せ所ですね。
Baldur's
Gate必勝マップ

1は"Beregost"という町です。私の育った"CanldeKeep"は、この町の北西にあります。大きい宿屋さんが目立つ"Friendly
Arm Inn"は、"Beregost"のまっすぐ北ですね。更に北に行くと、大都市"Baldur's
Gate"がありますが、まだ実際には行っていません。
2は、西が寺院、南が廃墟、東にはホビット族の村があります。
3.鉱山で栄えている、"Nashkell"という町です。東ではお祭りをやっています。
4.鉱山です。
5.ノール族の要塞があります。
1.町には危険がいっぱい、お宝もいっぱい
することも無いので、今度は南へ向かうことにします。”Nashkell”と”Friendly Arm Inn”の間に位置する”Beregost”です。ここは、お店や宿が沢山ある大規模な町のようなので、期待できそうですよ。
お店と宿のいっぱいある”Beregost”ですが、民家も無数に存在します。中に入ってみましょう。・・・あれ、鍵がかかっていない。無用心だなあ。これじゃ、泥棒に入られちゃうわよ。仕方ありません、私がタンスの中身を確認しておきましょう。ふむふむ、金貨に宝石にネックレス。なかなかの品揃えですね。安全のため、私が預かっておきますね。というわけで、あちこちの民家の防犯体制を確認してまわり、お金もだいぶ溜まりました。中には用心深く鍵をかけている家もありましたが、そこは腕の良い盗賊である私、ちょちょいのちょいと鍵なんか外してしまいました。外せない鍵も、ちょっとだけあったけど、それは言わない約束よ。
一日中仕事をするのは、さすがに疲れるので、宿屋でぐっすり眠りましょう。ちなみにこの世界の宿屋には、最大で四種類の部屋が用意されています。庶民向け、商人向け、貴族向けってな具合に。豪華な部屋ほど回復が早いみたいです。
でも宿は酔っ払いは多いし、必ず喧嘩を売られたりと、安心はしていられない場所でもあります。
-泥棒のいる宿-
それでも情報を集めるためには、積極的に話すことが大事です。片っ端から話し掛けてみましょう・・・なんてやっていたら、ドワーフっぽい人に、大事なお金を取られてしまいました。・・・盗まれた!?おい、そりゃおかしいぜ!私盗む人、あんた盗まれる人、だろ!
「あんたたち、やっておしまい!!」
ふう、頼りになる仲間たちが、金貨の敵をとってくれたようです。
-別れと出会い-
その後、ぶらぶらと町を散策していると、ある女性の護衛を頼まれました。ヒマなので引き受けてみます。ところが、女性を脅しに来た人たちの話を聞いていると、どうやら悪いのは女性の側みたいなのです。
「あなたの護衛はできません」
と断ると、女性は逆ギレして襲い掛かってきました。丁度良い機会です。私を騙すと、どういう事になるか、思い知らせてあげましょう。
6人で女性を取り囲んで叩きまくりますが、なんと女性は強力な魔術師だったらしく、予想以上の大苦戦を強いられます。最後には何とか勝利をおさめましたが、最初に仲間になった戦士が亡くなってしまいました・・・。
困ったな・・・と思っていると、女性の依頼話を持ちかけた男性が、「職を失った」とかいう理由で、仲間になってくれました。いや、助かります。地獄に仏とは、まさにこのことですね。
新たな仲間の職業は、吟遊詩人です。戦士→吟遊詩人と、なんだかパワーダウンしたように思える我がパーティですが、音楽家も欲しい(モンキー・D・ルフィ談)と思っていたところなので、これで我慢しましょう。
-危険な酒場-
新たに仲間になった吟遊詩人は、ケンカはあまり強くないのですが、歌でみんなを元気にしてくれるのです。あまり役には立ちませんが、パーティが賑やかになっていい感じ。これからもよろしくね。
さて、悪い女性をやっつけた場所は、宿(酒場)のまん前です。中に入ってみましょう。
・・・また変な人が因縁をつけて絡んできました。「火事とケンカは酒場の華」とは良く言ったものです。今度のチンピラは意外と強く、仲間達が苦戦しています!やはり戦士が一人戦死したのが響いているようです・・・。などとお洒落なシャレを言っていたら、仲間になったばかりの吟遊詩人がやられてしまいました。
「短い間だったけど、楽しかったわ」
と、お決まりの台詞を言って別れを告げます。もちろん、彼の持ち物は私が回収しました。仲間としては当然のことですよね。
-ダメダメの宿-
大切な仲間を失い、途方にくれる私達は、とりあえず近くの宿に泊まることにしました。「酒が入らにゃ戦はできねえ」と言う事ですしね。でも入ってはみたものの、なんだか汚いし雰囲気悪いし、失敗したかなあ、という気分。一番高い部屋を頼んで、適当に飲んで、さっさと寝ます。
・・・朝になりました。
うーん、なんだか、全然疲れがとれてない気がします。
ドルイドさんと魔術師さんは、「全く魔力が回復しなかった」と、ぶつぶつ言っていました。
こりゃ、宿がダメすぎて、疲れを取るどころではなかったようです。野宿した方が、よっぽど回復しそうですね。
こんな宿、二度と来るもんか!!
-夢見る宿-
私は、よくお金持ちになる夢をみますが、寝ている時に夢を見ることもあります。鉱山の周辺で暴れ回って、ひと稼ぎして久しぶりに”Beregost”に戻って、一番西の宿に泊まった時のことです。その日、私は突然、父の夢を見たのです。
父が夢に出てきて、ゴチャゴチャと難しい事を長々と話していたのですが、そこで再び衝撃の事実が明らかになりました!なんと、今までお父さんと思っていた人は、義理の父親だったのです!そんな、今さら夢に出てきて「私はお前の義理の父だ」なんて!
注:プレイヤーが真面目に物語を追っていなかったため、見落としていたのだと思います。
そして、さわやかに目を覚ますと、私は回復の術を使えるようになっていましたとさ。これも義理のお父さんが授けてくれた力なのでしょうか?これからは心を入れ替えて、世のため自分のために一生懸命盗みまくろうと思います。
-対決!巨大蜘蛛-
いつものように、家々をまわって警備体制の確認を行っていたところ、おかしな家を見つけました。鍵もかかっていないし、無用心だなあ、と思って入ってみると・・・。なんと、その家は巨大なクモに占領されていたのです。
「こんな危険な家にはおられん」
と、たまらず外に逃げ出します。
巨大毒クモと正面から戦っていては、命がいくつあっても足りません。しかし、そこは腕の良い盗賊である私。家に入る前に物陰に隠れて、隠れたまま侵入し、巨大クモの背後から襲いかかり、すぐに家の外に出て・・・と繰り返すことで、簡単に相手を倒せることに気がつきました。以降、この戦法は私の十八番となります。ゾンビでもオーガでも、どーんとかかってこい!ってなもんよ。
大勝利の後、家の中を探し回ると、戦利品がいっぱい手に入りました。これぞダンジョンの醍醐味です。あ、ダンジョンじゃないか。
2.あなたは神様を信じますか?
"Beregost"からずっと東に進むと、大きい橋が見えてきます。なんだか意味ありげに見えて、特にこれといった意味のない場所のようですが、見物するにはもってこいの場所です。
この橋の北側をウロウロしていると、一人の男に出会いました。
この人は、「あなたは神を信じているか?」とか聞いてくるので、私は正直に答えました。「私が信じるのは、自分とお金だけよ!」と。
するとこの人、長々と説教を始めるではありませんか。あー退屈、眠くなっちゃう。
お、やっと長話が終わったかな?良かった良かった。
-詩人の話は退屈-
で、橋の真ん中に行くと、また人が突っ立っていました。今度は何?と思って話し掛けると、彼は詩人らしく、またもや長々と退屈な詩を聞かされる羽目になりました。いや、今度のは本当に長く、わたしゃほんとに眠くなっちゃいましたよ。長い話が終わった後、彼は「どうだった?」と聞いてきたので、「退屈だったよ」と答えてあげました。すると、なんだか怒ってどっかに行っちゃったみたい。
-最強の剣士-
橋を渡って一人でウロウロしていると、また男性を見かけました。彼は自分が「この地域で最強の剣士である」と自慢しています。だいたい、こういう輩は口ばっかりで弱いのよねえ。
「俺様の名前を知っているか?」
みたいな尊大な口のききかたをするので、
「あんたの名前なんか知らないわよ」
と、はっきりと答えてあげると、彼は逆上して襲い掛かってきました。ふん、あんたなんか、Nighthawk様の手にかかればチョチョイのチョイよ。
・・・と思いきや、この人、マジで強い!!
こんなのと戦っていたら、命がいくつあっても足りんわ。仲間のところに退却します。あんたがいくら強いからっていっても、ウチのMAXに敵うかしら?あ、MAXはいなかったか。
仲間達のところへ戻り、集団でやっつけてもらいます。強いだけあって戦利品も、なかなか豪華です。あ、でも盗賊の私には関係ないか。
3.レンジャー登場
"Beregost"から西に進むと、魔術師の館が見えてきます。入り口を探していると、一人の男性を見かけました。話をするうちに気が合って、仲間に引き込むことに成功しました。でもパーティはいっぱいなので、代わりに幼馴染の盗賊を解雇します。長い間一緒だったけど、ついに別れの時が来たわね。
で、このレンジャーさんが、とっても強いのですよ。遠距離から、弓でバシバシ敵を倒してくれるのです。レゴラスみたいでカッコイイ!いや、実際のところ、私とレンジャーさんの二人だけで、ほとんどの敵はやっつけることができるのよねえ。私が姿を隠して偵察し、レンジャーさんが遠くから攻撃するわけ。あんたがいれば怖いものなしだよ。
4.キャリオン・クローラーは気持ち悪い
魔術師の館から西へ進むと、海岸に辿り着いたよ。ここを一人で偵察していると、女性に出会いました。こんな荒野に女性が一人?これは危ない、私が家まで送って差し上げましょう、なんて考える男性も多いことでしょうね。でも、あまり知らない人に話しかけるのは考えものです。中には、この女性のように、危険な人もいますから・・・。おお恐い。
で、海岸沿いに歩いていると、おじさんから海賊船の話を聞きました。どうやら、この近くに海賊船があるようです。おお、海賊に憧れる私にとって、これ以上の幸運はありません!仲間に入れてもらおうっと。もちろん、将来は私が船長ね。
なんて思っていたら、海賊船は座礁して壊れていました。仕方ないので、海賊船のお宝を探します。でも、もう指輪ひとつくらいしか残っていませんでした。がっかり。・・・その時、近くにうごめく謎の物体が!?
白いイモムシがウネウネしながらこちらに向かってきます。え、あれが有名なキャリオン・クローラーなの!?こんな真っ白なイモムシだったなんて。
いや、気持ち悪いからこっち来ないで!と逃げ回り、仲間のところに戻って、迎え撃ってもらいます。キャリオン・クローラー=強敵という概念が私の頭には根強かったため、全力で戦ってもらっていると・・・あれ、あっさりと敵は倒れました。所詮はイモムシ、大した敵ではなかったようです。
5.とっとこ野郎登場
"Beregost"から南へ進むと、検問をやっています。しまった、シートベルトし忘れてた!というのは冗談で、ガチガチに固そうな兵隊さんにつかまってしまいました。
「お前達は誰だ?何の目的で、ここをうろついている?」
なんて質問をしてきます。ここで「私達は盗賊だ!」なんて答えたら、きっと襲われるに違いありません。
ここは頭の良いリーダーである私にまかせてください。頭脳プレーで、なんとか兵隊さんの許可を得て、南に進むことに成功しました。
さて、ようやく"Nashkell"に到着した私達です。
この町は、たくさんの兵隊さんが見回りをしています。町に入った途端に悪漢に襲われましたが、見回りの兵隊さん達によって、一瞬のうちに敵は片付けられてしまいました。どうやら治安は良さそうですが、盗賊である私にとっては居心地の良くなさそうな町でもあります。
町の中心部に行くと、色々な人たちでいっぱいです。腕っ節の強そうな人がいたので、話し掛けてみました。
「お前らは、俺様の大勝利の手助けをするために、俺について来ても良いぞ」
みたいなことを言って威張っています。まあ、随分と大きな態度だこと。でも、ここで変なことを言ったら、また襲われそうなので、適当に「ハイハイ、そうですね」と答えました。すると機嫌を良くした男は、私の配下に加わってくれると言っています。とりあえず、パーティから戦士を一人外して仲間にいれてみました。
彼は見た目は豪傑そうですが、なんとハムスターを大事に飼っています。かわいー!私にも触らせて!
「触るな、バカッ!!」
・・・断られました。クソ、このとっとこ野郎めが!頭に来たので、即解雇です。
-ストーカー登場-
とっとこ野郎と別れて、町の端っこにやって来ました。ここならば警備の目もゆるく、仕事がやり易そうですからね。なんて思っていると、わけのわからない男に付きまとわれる事になってしまいました。こいつは私の後ろをついて来て、「ねえねえ、名前なんていうの?」「何してるの?」とか、しつこく聞いてきます。もう、うっとおしいったらありゃしない。参ったなあ、いくら私が魅力的だからって、ここまで付きまとうことないのにねえ。これじゃ、仕事もできやしない。
ひたすら我慢をしていると、男は「よく我慢したね」みたいな事を言って、やっと離れてくれました。しかも、同時に経験地まで獲得したのです。忍耐強く耐えると、良いこともあるのだなあ。
-裏切りの魔術師-
この町には、仲間になってくれる魔術師もいました。彼は町の西の、ノールの要塞へ行きたがっているようです。でも私達には、そんなことは関係ありません。彼は腕の良い魔術師のようなので、私のパーティの頼りない魔術師を解雇して、即採用しました。いや、彼は本当に強いですね。攻撃魔法が得意らしく、戦闘に大いに貢献してくれいました。
ところがある日、私達が無駄にブラブラしているとかいう理由で、勝手にパーティから抜けていってしまったのです!おい、お前に投資した資金はどうしてくれるんだよ?その前に、持ち物くらい返せよな!
傷心の私は、仕方なく以前雇っていた魔術師を再雇用します。だけど、こいつ弱い・・・。HP、魔力、全てにおいて劣っています。しかもぶつぶつうるさいし・・・。
ところがどっこい。ある日突然"Beregost"で、こないだ別れた強力魔術師さんが、再び仲間になりたいと話し掛けてきたではありませんか。また裏切られるのでは・・・と心配になりましたが、貧弱な魔術師を雇っておくよりはマシでしょう。寛大な私は、強力魔術師さんを再び仲間に迎え入れました。彼は私達にまだ利用価値があると思っているようですが、それはこちらとて同じこと。欲と金で結びついた友情は強いもんですよ。
-私は賞金首-
町の酒場に入ると、いつものように変な人にケンカを売られました。ふう、毎回これだからね。いったいどうなっているのやら・・・と考えながら、あっさりと倒します。いや、酒場は観客も多いですからね。力が入ります。
戦利品を漁っていると、手配書を見つけました。ふーん。おやおや、どこかで見たような顔ですなあ。お、この器量の良いお顔は・・・私の手配書やんけ!!し、知らなかった。やたらと狙われると思っていたら、賞金首になっていたとは!
でも、私の首にかかっているお金は、たったの金貨500枚程度なんです。失礼だこと、私ほどの大物ならば、金貨5000枚でも安いほどよ!
6.お姫様はどっち?
"Nashkell"の東では、お祭りをやっています。テントが立ち並び、劇場が用意され、カジノも営業しているようです。だけど、こういう場所は治安も悪いのよねえ。私にとっては好都合だけど。
などと思いつつ、カジノを営業しているテントに入ってみます。すると突然、一人の男が走り寄って来て、自分の事を「大盗賊」だとか何とか言って、私の財布から金貨を盗んでいったのです!待てぃ!と追いかけようとしますが、彼は何処かへと消えてしまいました。くそう、油断した!
イライラしながら別のテントへ行ってみます。何やら、むさくるしい魔術師が女性を脅しているようです。女性は助けを求めているような・・・。ははん、この魔術師が悪い奴、女性が良い人ね。魔術師が都合よく襲ってきたので、返り討ちにします。ふう。
さてお礼がもらえるぞ・・・と思ったのですが、彼女は「どんな毒でも消せる薬」しかくれませんでした。命を助けてあげたというのに、ケチなやつ。
他の場所に行くと、女性の見事な石像があり、その近くにドワーフらしき人がいます。ドワーフに話し掛けると、「この魔法の薬で石像にされた女性を救ってあげよう!」とか言って、高い薬を買わせようとしてくるではありませんか。何でも、あの石像は、元はどこかの国のお姫様なんだってさ。って、あんたのインチキ商売になんか、のらないんだから。でも魔法の薬が本物かどうかは、確かめる必要がありそうね。
そこは腕の良い盗賊である私、ドワーフから薬を失敬し、石像に振りかけてみました。
すると、石像はみるみるうちに生身の人間に戻って行きます!おお、ドワーフの言っていることは本当だったのか!
石像から元に戻った彼女は、私のことを命の恩人と敬っています。是非とも仲間にしてくれ、と言うので、試しに雇ってみました。彼女の職業は僧侶です。こりゃ、ドルイドさんと比較して、役に立ちそうな方を選ぶしかありませんね。
・・・うーん、せっかくだけど、貴方は私のパーティには必要ないみたい。だいたい、あんた、お姫様ってのが気に入らないのよね。パーティのお姫様は私一人で十分だから。
7.お酒にのまれたワタシ
お酒を飲むなら"Beregost"ですね。この町には酒場が多いし、活気もあります。冒険を進めるうちに、お金持ちになってきた私は、毎日いい気分でお酒を飲むことができて幸せです。まあ、ドルイドさんはお酒を飲むと説教してくるので、彼女がいない時に、こっそりとね。鬼の居ぬ間に何とやらってか。
私はお酒の強さには自信があります。未だかつて悪酔いしたことなんて、一度も・・・なかったかな?でも、この日はあまりにも気分が良くて、いくらでも飲めてしまいました。もう何本ほど飲んだでしょうか?気がつくと、私はフラフラになっていました。し、しまった、飲みすぎたぁ!?昼間っから酔っ払っていたら、またドルイドさんに怒られるぅぅ・・・。
8.魔術とは力なり?
ウチの魔術師は、なかなかの攻撃魔法の使い手です。わたしゃ、魔術の事はさっぱりわからないけど、とにかく物凄い力だ・・・ということは分かります。
ファイアーボール、この恐るべき魔法は、広範囲の敵と味方を無差別に焼き尽くします。ほとんどの敵は、この魔法でイチコロです。Wizardryで言えばMAHALITOだと思われますが、実際の威力は比較になりません。どんな賞金稼ぎが襲ってこようが、ファイアーボールがある限りは恐くありません・・・おい、それじゃ、私の立場がないでしょ。
臭い煙(Stinking Cloud)、この魔法を唱えると、地面から臭い煙が噴出してきて、ほとんどの生き物は卒倒してしまいます。この魔法で動けなくなった相手をレンジャーさんに射ってもらうと効果的です。でも、時々味方まで巻き添えになるのが困りものです。私も1回、臭い煙にまみれたことがありました。もう二度とあのような思いはしたくありません。
ライトニングボルト、彼はこの魔法をあまり使いません。この前、スライムっぽい敵に使ったら、あっさりと反射されて、味方のドルイドさんに命中しました。おかげでドルイドさんは骨抜きに。ああ、恐ろしい・・・。
本当に、この世界では魔法は強力です。こないだDominusを冒険した時なんか、魔法が役に立たなくて、魔術師さんが泣いていたからねえ。敵味方ともにHPが極端に上がらないことが、よい方向にはたらいているようです。
まだまだ旅は続く・・・
でもリプレイは続かない・・・