■ 簡単接写のヒント
ASGの撮り方にも色々なものがありますが、一眼レフ、デジカメを使うにしても撮影で苦労するのは俗に「接写」とか「マクロ撮影」とか呼ばれる「近接撮影」ですよね。
スライドの刻印とか小さな部位を撮ろうとすると、カメラ・レンズの性能にもよりますが思ったほど大きく撮れないものですよねェ〜。
デジカメでマクロに強いものは画素数も高い高級機となりますし、一眼レフだと専用のマクロ・レンズを使うという手などもありますが、コストが...(^_^;)
接写用品には色々な機材が発売されていますが、低コストでなおかつ一眼レフでもデジカメの高級機でも普及機でも簡単に近接撮影ができるクローズアップ・レンズを使った方法を、先ずはご紹介したいと思います。
これがクローズアップ・レンズと呼ばれるもので、左のように通常レンズの先端に取付けるフィルターのひとつです。

ご覧頂くとお判りのように、
凸レンズになっています。
「デカ」く写ってるでしょ!
このクローズアップ・レンズを通常のレンズの前に着けることで、装着されているレンズのものより更に拡大した画像が得られるようになるわけですネ。(理屈はいたって簡単ですね)
最大の利点は、マクロ付ズームレンズなどでは撮影距離、倍率が限定されてしまいますが、クローズアップ・レンズの場合はズーム域の全域で使うことが出来ますし、同じ撮影距離でもズーミングすることで思いの倍率で撮影することが出来ます。
クローズアップ・レンズには何種類かの倍率があり、これを重ねることによって更に高倍率にする事も出来ます。

私は元々一眼レフで花やプラ模型などの撮影をするためにこのクローズアップ・レンズを良く使っていましたので、今回は一眼レフ用の径の大きなモノを直接デジカメのレンズに押し当てて『手持ち』で撮影してみました。
クローズアップ・レンズの中心にカメラのレンズの中心がくるように合わせます。
※ 画像は撮影用にと普通のコンパクトカメラ。

これは、倍率の違うクローズアップ・レンズを2枚重ねてデジカメで撮影したものです。
最近はデジカメ専用のクローズアップ・レンズも発売されています。
お手元のデジカメのレンズ先端にネジが切ってあれば径の合うものを直接取付ける事が出来ます。
私は一眼レフ用の径の大きいものを直接押し当てて使ってみましたが、ストロポの光をさえぎるほどの大きさなので、デジカメ用の径の小さいものをテープなどでボディに止めるようにして使えば、フィルター用のネジの無いタイプでも問題無く使えます。
ちなみにクローズアップ・レンズは、デジカメ用も一眼レフ用も定価で¥2,000から高くても¥3,000ほどですからとてもお手軽だと思います。
デジカメ用の径の小さいものならば実売で¥2,000前後で手に入れる事が出来ます。
カメラ専門店であればレンズ・フィルターのコーナーにたいてい置いてあると思います。
流通しているのはKenko(ケンコー)製が多いと思いますが。
単なる凸レンズですから、「虫メガネ」でも事足りるのですがネ。(爆)
撮影時のポイントとしては「手ブレ」も拡大されますから、三脚を使って固定するのと、デジカメの場合は出来るだけ解像度の高いモードで撮影することです。
解像度の高いものを後で落とすことは出来ますが、元々低いものをレタッチソフト等でいくら上げても鮮明なものにはなりませんから。(^_^;)